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担保不足について

担保不足とはどういう状態ですか?また、担保不足が発生した場合、どうすればよいですか?
担保不足とは、融資割合(担保時価額に対するご融資残高の割合をいいます。)が70%以上となった状態をいいます。担保不足となった場合は、日証金から書面およびEメールによりご通知いたしますので、改善期限(通知した日を含め5営業日後)までに、追加担保の差入れまたはご融資金の一部返済等により融資割合が60%(一銘柄の時価額の割合が時価額合計の70%以上を占める場合は50%)以下となるようにご改善ください。
株式分割により融資割合が70%以上となりましたが、改善しなければなりませんか?
分割新株は、効力発生日(権利確定日の翌日)まで担保として評価いたしませんので、権利落ち日に株式分割に伴う担保時価の下落から担保不足となることがあります。
ただし、株式分割に伴い担保不足となった場合は、権利落ち日から権利確定日までの間、改善を猶予いたします。(担保不足の通知は行いません。)
担保不足の通知の改善期限内に担保株価が値上りし、融資割合が70%未満になりました。それでも記載された金額分の改善が必要ですか?
融資割合(担保時価額に対するご融資残高の割合をいいます。)が70%未満になっても、60%(一銘柄の時価額の割合が時価額合計の70%以上を占める場合は50%)まで改善していただく必要があります。株価は、日々変動いたしますので、改善に必要な金額も変動いたします。コムストックローンウェブサイトの残高照会試算画面でご確認のうえ、ご改善をお願いいたします。
融資割合が60%を超えた場合、60%まで改善する必要がありますか?
融資割合(担保時価額に対するご融資残高の割合をいいます。)が70%以上となるまで必ずしも改善していただく必要はありませんが、さらに担保株価が値下がりした場合は短期間のうちに追加担保の差入れまたはご融資金の一部返済等のご対応をいただく必要がありますので、余裕をもってご利用いただくためにもできるだけ60%を下回る水準まで改善に努めていただきますようお願いいたします。なお、担保を売却された結果、売却後の融資割合が60%(一銘柄の時価額の割合が時価額合計の70%以上を占める場合は50%)を超える場合は、返済必要額が発生いたします。
  • 返済必要額が発生する場合についてはこちらをご参照ください。
海外旅行に行っている間に担保株価が急落し、担保不足が発生した場合はどうしたらよいですか?
日証金から連絡が取れない場合は、お客様からご改善の予定等をcomstock@jsf.co.jpまでご連絡ください。
  • メール本文に下記の事項をご記入のうえご連絡いただくとスムーズです。
  • 顧客番号、氏名、生年月日
    (顧客番号とはお客様口座番号の上6桁です。012345-●●●-●-●●●●●の場合 012345がお客様の顧客番号です。顧客番号がご不明な方は代わりに日証金届出のご住所を記載のうえご連絡ください。)
担保不足の通知を受け取ったが、改善期限までに何もしなかった場合はどうなりますか?
融資割合(担保時価額に対するご融資残高の割合をいいます。)の水準、担保内容や担保不足が発生してからの継続日数によっては、ご融資金全額の返済およびお利息の支払いを請求させていただくことがあります。なお、融資割合が90%以上(融資残高が3,000万円超1億円以下の場合は85%以上、融資残高が1億円超の場合は80%以上)となった場合は、直ちにご融資金全額およびお利息をお支払いいただきます。ご返済がない場合は、担保を売却処分してご融資金の返済およびお利息に充当させていただくことがあります。
担保不足となった後、さらに担保株価が下落した場合はどうなりますか?
融資割合(担保時価額に対するご融資残高の割合をいいます。)が90%以上(融資残高が3,000万円超1億円以下の場合は85%以上、融資残高が1億円超の場合は80%以上)となった場合は、直ちにご融資金全額およびお利息をお支払いいただくことになります。ご返済がない場合は、担保を売却処分してご融資金の返済およびお利息に充当させていただくことがあります。

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