担保を売却して、売却代金を返済に充当していただくことができます。
担保(債券等、コムストックローンウェブサイトで表示されないものは除きます。)を売却された場合、売却代金のうち返済必要額が自動的に野村證券から日証金に入金され、返済に充当されます。
野村のオンラインサービスを利用した売却はできません。お取引店の取扱窓口でご発注ください。
ご返済日は、ご売却の受渡日となります。
返済必要額とは、売却後の融資割合(担保時価額に対するご融資残高の割合をいいます。)を60%(一銘柄の時価額の割合が時価額合計の70%以上を占める場合は50%)以内とするために必要な返済額です。売却しても融資割合が60%(一銘柄の時価額の割合が時価額合計の70%以上を占める場合は50%)を超えない場合は発生しません。
同一受渡日の売却と買付を行った場合であっても、お客様の野村證券口座に預り金があるときは、売却返済の対象となることがあります。
ご売却の受渡日の前営業日にお客様の野村證券口座から返済必要額が控除されます。
次の場合には、返済必要額の全部または一部が控除できないことがあります。この場合は、不足する金額の返済を別途請求することがあります。
- 日計り取引により受渡日に売却代金の出金が規制されているとき。
- 日証金がお客様の野村證券口座から返済必要額を控除する前に買付注文を出されたとき。
- 売却代金から所得税が源泉徴収されるとき。
【ご返済までの流れ】
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【売却返済計算例】
売却前の口座状況
担保を100万円売却した場合の返済必要額
① 売買後の担保残高:500万円-100万円=400万円
② 売買後の担保に対する融資限度額:400万円×60%(※)=240万円
③ 返済必要額:300万円-240万円=60万円(返済に充当)
- 売買後の担保の一銘柄の時価額が時価額合計の70%以上を占める場合は50%