平成29年4月27日
お客様各位
日本証券金融株式会社
「コムストックローン約款」の一部改正について
平素は、弊社の「コムストックローン・ダイレクト」をご利用いただき、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび弊社は「コムストックローン約款」を次のとおり一部改正することといたしましたので、ご通知申し上げます。今般の改正は、改正概要のとおり「1.平成29年6月1日実施分」と「2.平成30年5月7日予定分」の2回に分けて実施させていただきます。
つきましては、それぞれの改正内容をご確認いただき、改正に異議のあるお客様は、末尾記載の「お問い合わせ先」まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。改正概要の「1.平成29年6月1日実施分」については平成29年5月31日(水)まで、改正概要「2.平成30年5月7日予定分」については平成30年5月2日(水)までに、それぞれ異議のお申入れがない場合には、ご同意いただいたものとさせていただきますので、ご了承願います。
お客様におかれましては、引き続きコムストックローンをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
【改正概要】
- 平成29年6月1日実施分
- コムストックローンの利用年齢上限の引上げ
現在、コムストックローンの利用年齢は満20歳以上満70歳未満としておりますが、
今回お客様からのご要望も踏まえ、利用条件を改正し、満70歳以上のお客様の契約
更新を認める場合があるものとさせていただきます。満70歳以上のお客様の契約更
新に際しては、以下の条件が契約更新要件に付加(利用年齢以外の充足要件は現
行どおり)されますので、ご留意ください。(第2条第6項)
(付加される充足要件)
①過去1年以内に契約更新を行っていること。
②契約更新開始日における年齢が満80歳未満であること。
(注)最長の場合で満79歳での契約更新が最後となります。
③日証金所定の同意書に同意のうえ、これを提出すること。
④日証金が面談を求めた場合は、面談に応じること。
- 今回の改正により、利用年齢を最大10年延長する場合がありますが、契約更新手
続きは従来どおりであり、一年毎にお客様からの申込みを受けて弊社の審査にお
いて適当と認められた場合に契約を更新させていただきます。したがいまして、審
査の結果、契約を更新できない場合もございます。なお、契約を更新できない場合
の理由はこれまで同様開示しないものといたします。
- 約款記載事項の整理
現在お客様との契約に関する重要事項が約款と重要事項説明書に分かれて記載
されており、かねてよりお客様から読みづらいとのご指摘を頂戴しておりました。今
般、重要事項説明書の主要記載事項を約款に組み込むこととし、重要事項説明書を
廃止させていただきます。これに合わせて、記載内容の明確化や読み易さ等を考慮
のうえ、表現の見直しや一部条項の位置変更等も行います。
- 重要事項説明書の約款への組み込み…第2条第1、2、6項、第4条第2項、第5条ほか
- 表現の見直し等…第4条、第6条、第10条、第13条ほか
- 一部条項の位置変更…第3条(担保)を現行の第2条第1項と第2項の間に移動、「反社会的勢力の排除」条項の位置変更(第15条→第14条)
- 約款改正案
- 平成30年5月7日予定分(融資不適格銘柄の取扱い変更)
既に平成28年5月2日付でご案内させていただいておりますが、コムストックローン
における融資不適格銘柄の取扱い変更を下記のとおり実施させていただきますの
で、同変更にかかる約款改正内容についてもお知らせいたします。この取扱い変更
は、システム対応等の準備の都合上、平成30年5月7日の実施を予定しております。
実施日については、確定次第改めてご案内いたします。
≪融資不適格銘柄の取扱い変更の内容≫
平成30年5月7日(予定)以降、融資不適格銘柄(ホームページに掲載中)の担保時
価額への算入について、下表のとおり変更いたします。これにより、契約更新審査時
において融資不適格銘柄を除く担保時価額により算出した融資割合が70%以上とな
る場合は、契約更新をお断りさせていただくことになります。
|
現 行 |
変更後 |
新規貸付、貸増時における 融資限度額の算出 |
× |
× |
融資継続中の 融資割合(注)の算出 |
○ |
○ |
売却返済時における 返済必要額の算出 |
× |
○ |
契約更新審査における 融資割合の算出 |
○ |
× |
○:担保時価額に融資不適格銘柄を含める。
×:担保時価額に融資不適格銘柄を含めない。
(注)融資割合…担保評価額に対するご融資残高の割合
以 上
【お問い合わせ先】
日証金コムストックローンセンター
0120-851-224(携帯可)
つながりにくいときは、06-6233-4519
[受付時間:平日9:00-17:00]